
こんにちは!
家賃支援給付金の家賃の範囲って、共益費や管理費も含まれるのか疑問ですよね。
結論から言うと、対象となります!
ただ、場合によっては対象外となる場合もあるので、合わせてご紹介していきます。
もくじ(タップでジャンプ)
家賃支援給付金の家賃の範囲とは?
厚生労働省の発表によると、『自らの事業のために占有する土地・建物の賃料』と書かれています。
また、法人・フリーランス・個人事業主であっても、自宅兼事務所(店舗)として利用している場合でも、確定申告で損金計上している部分に関しては、家賃の範囲として認められます。
占有する土地・建物ということなので、コピー機やリースの事務機器などの備品や動産は対象外ということですね。

詳しくはフリーランスの自宅兼事務所について書いた記事を参考にしてください。
管理費や共益費は家賃に含まれる?
管理費や共益費など、家賃に含まれて請求させるものは、対象となるという回答をいただきました。
ただし、場合によっては対象外となることもありますが、詳細は検討中ということで、今後の発表待ちということです。
その他、家に関わる費用はどうなる?
共益費や管理費は家賃支援給付金の対象となるのは分かりましたが、その他にも家に関する費用はたくさんありますよね。
例えば、はじめて事務所を借りる時なら『敷金』が必要になるし、その他にも修繕費や電気・ガス・水道代などいろんな費用があります。
このあたりを相談窓口に問合せて見ました。
敷金や礼金、修繕費や電気・ガス・水道などの光熱費等は家賃支援給付金の対象外となる。
残念な回答となりましたが、冷静に考えてみれば、『まぁ、家賃の支援』なので、納得です。
駐車場などの建物意外の賃料はどうなる?
駐車場や建築資材を置くために土地を借りている場合は、家賃支援給付金の対象となります。

シェアオフィスやレンタルオフィスは対象になる?
シェアオフィスやレンタルオフィスは、契約によって占有するスペースがあったり、安いプランだと開いている席を使うといったように、違いがあります。
占有するスペースがあり、賃貸借契約書もしくは賃貸借契約証明書などがあれば、対象にして欲しいところです。
占有するスペースがないシェア・レンタルオフィスでは、対象となる可能性が低いと思われます。
こちらに関しても問合せをしましたが、『詳細は検討中』ということでしたので、今後の発表が待ち遠しいです。
家賃支援給付金の家賃の範囲と共益費や管理費、その他の費用は?:まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回は給付金の対象となる家賃の範囲と、共益費や管理費、その他の費用は対象となるのかについて解説していきました。
まだ正式発表がなされていないので、細かいことを訪ねても『現在詳細は検討中です。』という回答に終わってしまいました。
今後経済産業省から発表される内容が待ち遠しいですね。
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